「新馬戦」(21日、阪神) 目の覚めるような末脚で一気に突き抜けた。好位を追走した3番人気のボクマダネムイヨ(牡2歳、父クリソベリル、母イイコトバカリ、栗東・東田)が、次位に0秒9差をつける断トツの上がりを繰り出し、7馬身差の圧勝劇を演じた。 西村淳は「ゲートの中まで寝ていました。ちょっとハミ受けが強いイメージがあったけど、4コーナーまで寝てくれていたので、最後は起きていい脚を使ってくれました」と馬名をもじりつつ素質を評価。東田師も「いい勝ち方をしてくれました。課題がないですし、先々が楽しみ」と笑みを浮かべた。…