主役を担うのは今年の高松宮記念を制したサトノレーヴだ。 近2戦は香港G1・チェアマンズスプリントプライズ、英国G1・クイーンエリザベス2世ジュビリーSで2着。世界の強豪を相手に、そのスプリント能力をアピールした。モレイラが騎乗したWコースの1週前前追いで抜群の動きを披露。海外遠征帰りでも仕上がりに不安はない。1番人気だった昨年は展開不向きで7着に敗れたが、そのリベンジに燃えている。 ナムラクレアはG1で【0・3・3・3】の成績。悲願の戴冠まであと一歩のレースが続く。今年も夏の北海道を叩き台にし、ここで全開の構えだ。他には2年前の当レース覇者ママコチャ、昨年2着のトウシンマカオ、香港の雄ラッキースワイネスなど…