「スプリンターズS・G1」(28日、中山) 1番人気に支持された昨年は7着。一年越しのリベンジに燃えるサトノレーヴが中心だ。敗戦を糧に、今年3月の高松宮記念でG1初制覇。その後も香港、英国へ遠征して連続2着と本格化を告げる走りを見せた。1週前は美浦Wで6F83秒0-35秒1-10秒7の切れ味を披露。騎乗したモレイラは「仕掛けた時の反応がすごく良かった」と仕上げに太鼓判。史上6頭目の同一年春秋スプリントG1制覇へ視界は良好だ。 昨年の覇者ルガルも黙ってはいない。川田を背に栗東坂路で4F50秒1-36秒7-11秒9の好時計。併せ馬で1馬身先着を果たした。シャープな動きに、杉山晴師は「ジョッキーに…