9月21日の中山3R・2歳未勝利(芝1800メートル=10頭立て)は、24年のダービー卿CTを制したパラレルヴィジョンの全弟パントルナイーフ(牡2歳、美浦・木村哲也厩舎、父キズナ)が、単勝1・1倍の人気に応えて完勝した。勝ち時計は1分49秒4(良)。 先団を見る形で脚をためると直線は外を力強く伸びて、2着ラストスマイルに0秒2差をつけて快勝した。クリストフ・ルメール騎手は「いい反応でした。前走はいいデビュー戦だったけど、他の馬を怖がっている部分があった。今回は後ろでリラックスして、最後はいい脚を使ってくれた」と末脚を評価した。…