菊花賞(10月26日、京都)の3枚の切符を懸けたトライアル「第73回神戸新聞杯」が21日、阪神競馬場でゲートイン。 ダービー5着エリキングに◎を託す。今春は骨折休養明け初戦の皐月賞11着を叩いて、ダービーへ参戦。先行有利の展開を道中14番手から上がり3F最速33秒4の切れ味で掲示板を確保した。デビューから3連勝で京都2歳Sを制し、早くからクラシックの有力候補に挙げられていた実力を示す内容だった。 夏場は放牧で英気を養われ、栗東に帰厩後は順調に稽古を積み重ねてきた。1週前は川田を背にCWコースで6F80秒1?1F11秒2の好時計をマーク。僚馬と併入して気合がグンと乗った。まだ、馬体に余裕を残しているが、秋初戦を考慮すれば上々の…