9月20日の中山9R・カンナS(2歳オープン、芝1200メートル=13頭立て)は、9番人気のウチュウノセカイ(牡2歳、美浦・青木孝文厩舎、父タワーオブロンドン)が2番手から危なげなく抜け出して快勝した。勝ち時計は1分8秒2(良)。 スッと好位2番手につけると、直線でも勢いは衰えず2着ユウファラオに2馬身差をつけてゴール。前走ずすらん賞7着から鮮やかに巻き返した。原優介騎手は「スタートセンスがズバ抜けていて、難なくポジションを取ることができた。坂を上りきることが課題だったが、ペースも良かったし、調教でバランスを起こすことをやっていたので、結果が出て、素直にうれしい。ダートを含めて先々が楽しみ」と発馬センスを絶賛。 …