中山馬主協会は9月20日、福祉財団助成事業と地域貢献事業の目録贈呈式を行った。中央競馬馬主社会福祉財団の委嘱を受けて、千葉県内の社会福祉施設へ助成金の交付を行っているもので、馬主の賞金の一部は地域の福祉事業に役立てられている。 中山馬主協会独自の取り組みとなる地域貢献事業として中山競馬場が隣接する市川市と船橋市の福祉施設、また両市のこども食堂ネットワークに総額1000万円を助成して、今年度は合計で千葉県内の28福祉施設に計4043万円を助成した。同協会は千葉県下の助成窓口として、これまで約2100施設、約80億円を助成してきた。 中山馬主協会の西川賢会長は「当協会は競馬を盛り上げ、多くの方に親しみ…