3枚の切符を懸けた菊花賞トライアル「第73回神戸新聞杯」の追い切りが17日、東西トレセンで行われた。先週日曜のローズSをオークス馬カムニャックで制した友道厩舎は2頭出し。ダービー3着以来のショウヘイはポリトラックを軽快に駆け抜け、心身共に進化した走りを披露。秋の始動戦に向けて態勢を整えた。2戦2勝の僚馬ライトトラックもポリトラックをサッと流し、好調をアピール。 午前7時20分、“本家”より先に姿を見せたショウヘイ。春2戦と同様、最終追いはポリトラックで行った。リズム重視の入りから道中は我慢の利いた奇麗な走り。柔らかい身のこなしで徐々にペースを上げ、余力十分に直線に入ると体を目いっぱいに動かして軽快なピッ…