東西重賞Vを狙う友道厩舎は中山に実績馬ヨーホーレイクを送り込む。最終追いは坂路を力強く駆け上がり、4F53秒6?1F12秒3。鞍上がゴーサインを出してからは俊敏な反応を見せた。友道師は「当週は坂路でサラッと。7歳でもキャリアは浅いので元気いっぱい。このレースに向けて順調に来ている」とベテランの快活ぶりに目を細めた。 今年初戦の京都記念を勝ち、続く大阪杯も3着と気を吐いたが、前走の宝塚記念はまさかの最下位17着。「当日、急に暑くなって、その影響があった」と敗因を振り返る。前2週はCWコースで負荷を掛け、乗り込みは十分。大敗のダメージは感じさせない。「中山は合うと思うし、改めて期待したい。馬場が渋っても大丈夫」…