中山の「第71回オールカマー」は昨年の有馬記念覇者レガレイラがWコースでラスト1F11秒2をマークし、久々を感じさせない動きを見せた。 さすがはグランプリホース。レガレイラが秋始動戦へ迫力満点の動きを披露した。Wコースでの3頭併せはニュージーズ(4歳3勝クラス)を目標に、パントルナイーフ(2歳未勝利)を従えてスタート。直線は2頭の間に入ると馬なりのままグングン加速。ラスト1Fはこの日の美浦Wコース最速タイとなる11秒2。先導馬を置き去りにすると、最後は強めに追って食い下がる内パントルに格の違いを見せつけて併入した。 先週10日には6F79秒4の猛時計を叩き出しており、太田助手は「1週前にしっかりやってもう一段階上がるよ…