3日間開催で計10鞍が行われた。日曜に勝ち上がった2頭を高く評価する。中山芝1800メートルを制したライヒスアドラーは好スタートからすんなり2番手を確保。前半1000メートルが65秒9という超スローペースでも折り合いをつけ、後続を3馬身半突き放した。メンバー最速の上がり3F33秒1は次位に0秒5差つけるワンランク上の切れ味。ためが利き、距離が延びても対応できそうなタイプだ。 それ以上に勝ちっぷりが目立っていたのが阪神ダート1800メートルで単勝1.7倍の人気に応えたウェイニースー。好位から上がり最速の末脚で楽々と抜け出した。前半5F通過64秒3の超スローだったが、こちらも折り合いはバッチリ。軽く吹かしただけで2着に7馬身差の圧…