阪神11R・JRAアニバーサリーSは、道中2番手で進めた5番人気バスタードサフラン(牝4=渡辺、父マジェスティックウォリアー)が逃げたワイドブリザードを直線半ばで捉え、1馬身半差で押し切りV。約6カ月のブランクをはね返し、オープン入りを決めた。 酒井は「最近では一番いいスタートを切った。キックバックでフワッとしたが、かわしてからもよく辛抱してくれたし、出来の良さが競馬に直結した」と勝利をかみしめた。 前走比16キロ増でデビュー以来、最高体重の484キロで出走。渡辺師は「休み明けで少し重たいかなと思ったが、よく頑張った。今後は地方交流も視野に入れたい」と重賞戦線を見据えた。…