9月15日の中山4R・3歳未勝利(芝1600メートル=16頭立て)は、1番人気のオルグジェシダ(牝、美浦・宮田敬介厩舎、父モーリス)が、今年の3歳世代で最後の未勝利戦で勝利した。11年のジャパンCなどG1・6勝のブエナビスタを祖母に持つ良血馬。勝ち時計は1分33秒2(良)。 まずまずのスタートを決めて、道中は中団に構えた。4コーナーで外を回して進出して、直線では外から力強く脚を伸ばして2着のアセンディアに2馬身差をつけた。 岩田望来騎手は「1600メートルは忙しいかなと思ったんですけど、予想通りハミもあまり取るところがなくて、何とか最後は馬の地力で勝ち切ってくれたかなと思います。最後の未勝利を勝ててよかったです」と…