今年のダービー馬クロワデュノール(牡3=斉藤崇)がパリロンシャン競馬場のG3「プランスドランジュ賞」(芝2000メートル、7頭)に出走し、最後は接戦となったが勝ち切った。鞍上は北村友一。 スタートを決め、道中は4番手の外。重い馬場に苦しみ、直線では前を捉えるのに苦労したが、残り100メートルで先頭に立って押し切った。 この日、パリロンシャンの芝は10段階ある馬場表記の最も乾いた状態から7番目のトレスプル(JRA表記=重)でゲートインを迎えた。 レース後、フランスギャロがラップタイムを発表した。先行争いで行き切ったボルスターが最初の1000メートルを70秒41で通過。少頭数の道悪らしい、ゆったりした流れでクロワデュノー…