秋華賞の3枚の切符を懸けた「第43回ローズS」は実績を尊重してカムニャックに◎を託す。2走前のフローラSで重賞初制覇を飾ると、その勢いのままオークスでG1初制覇。中団の外から力強い脚さばきで差し切った。 昨夏の新馬戦を含めて2000メートル以上では3戦3勝。豊富なスタミナが最大の持ち味といえそうだ。夏場は宮城県の山元トレセンへ放牧。しっかりリフレッシュして先月8日に栗東へ帰厩した。 1週前は西塚(レースは川田)を背にCWコースで自己ベストの6F78秒8?1F11秒0をマーク。春先に比べて、馬体がひと回り大きくなって力強さが増した印象だ。目標は先でも、秋初戦からG1馬の威厳を見せつける。馬連(11)→(1)(2)(5)(7)(8)(9)(14)。…