◆第249回英セントレジャー、G1(9月13日・ドンカスター競馬場・芝2910メートル、重) 英国クラシック3冠の最終戦に7頭が出走し、スカンジナビア(牡3歳、愛・エイダン・オブライエン厩舎、父ジャスティファイ)が1番人気に応え、G1連勝(重賞は3勝目)を飾った。今回はトム・マーカンド騎手=英国=と6戦ぶりのコンビ。Aオブライエン調教師は3年連続9度目の勝利となった。 スカンジナビアは道中は2番手から進め、逃げるランボーンをマークする形。最後の直線で先頭に立つと、迫るラヒエッブ、ステイトゥルーを振り切り、先頭でゴールに入った。前走は3200メートルのグッドウッドCを制しており、17年ストラディバリウス以来8年ぶりの3歳…