9月13日の中山5R・2歳新馬(芝1600メートル、16頭立て)は、2番人気のスタートレイン(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父キタサンブラック)が、逃げ切って初陣を飾った。勝ちタイムは1分36秒0(稍重)。 3番枠から抜群のスタートを決めるとそのままハナへ。道中はマイペースでラップを刻むと、最後の直線でもしぶとく末脚を伸ばし、追撃を首差しのぎ切った。佐々木大輔騎手は「追い切りの時は取り消した前回の方がいいと思いましたが、走ってみたら強い内容でした。中山のきれいな馬場もきょうのレースだと良かったと思います。次は逃げないように勉強を含めてレースができたらいいと思います」と振り返った。…