今週末日曜日、中山競馬場で行われるラジオ日本賞(3歳上・OP・ダ1200m)は、今年から短距離戦に生まれ変わった。代わりに翌週のながつきS(今年はバーレーン王国イサ・ビン・サルマン・アルカリファ殿下御来場記念として施行)が、ダ1200mからダ1800m戦となった。 ラジオ日本賞は2012年にダ1800mのオープン特別として創設。過去の勝ち馬には、のちにダートグレード競走を制した馬がずらりと並ぶ。一例を挙げれば、昨年覇者のアウトレンジは24年浦和記念、25年平安Sと重賞2勝。14年に制したインカンテーションはすでに前年のレパードSでタイトルを手にしていたが、ラジオ日本賞を制して勢いに乗ると、さらに重賞5勝を積み上げた。ほかにも、ケイ…