「セントライト記念・G2」(15日、中山) 得意の舞台で重賞Vを狙うピックデムッシュは10日、美浦Wでサトノラポール(3歳1勝クラス)と併入。6F85秒2-37秒9-11秒7と目立つ時計ではなかったものの、軽く仕掛けた程度で、最後まで余裕のある動きを見せた。鹿戸師は「追い切りは渋いけど、軽く走っていた。いいケイコができたし、仕上がりは問題ない」と約3カ月ぶりの実戦でも力を出せる状態にあることを強調した。 前走は2勝クラスで同レースに出走するヤマニンブークリエの2着に敗れたが、師は「前走は斤量差があった上に、勝ち馬に内をすくわれた形になったからね」と分析。通ったコースの違いと2キロのハンデ差…