昨年まで暮れの阪神競馬開幕週に行われていた別定戦・チャレンジC。元々はハンデ戦で行われていたレースだが、今年からまたハンデ戦に変わり、施行時期も大きく前倒しになった。これだけ大きく条件が変わると過去のチャレンジCを分析しても仕方がないので、同時期に行われていたOPのハンデ戦・ケフェウスSや阪神芝2000mの傾向を合わせながら分析したいと思う。 1.ハンデ戦だけに重賞実績よりもOPや3勝クラス 今年からハンデ戦のGIIIになったことや、新潟記念が別定戦になって有力馬がそちらに回っていたことを考えると、ここは重賞実績がある馬よりもOP特別や3勝クラスで好走した馬を重視したい。ハンデが重くなりにくく、勢いがある馬も多…