サマージョッキーズシリーズはセントウルSで全15戦が終了し、松若風馬騎手(30)=栗東・フリー=が35ポイントで初めてシリーズ王者に輝いた。小倉記念をイングランドアイズで制し、首位の坂井と3ポイント差の3位で迎えたシリーズ最終週では土曜の京成杯AHで2着(ドロップオブライト)、そしてこの日のセントウルSではテイエムスパーダで4着に入り、逆転優勝を決めた。 報奨金100万円と賞品(30万円)を手にし、「先週くらいから意識していましたが、まさか本当に獲れると思っていなかったので素直にすごくうれしいです。暑いなか頑張ってくれた馬たちに本当に感謝しています」と喜んだ。…