9月7日にパリロンシャン競馬場で凱旋門賞・G1(10月5日、仏・パリロンシャン競馬場、芝2400メートル)の前哨戦3レースが行われた。今回の結果を受け、勢力図に変化が現れた。 大手ブックメーカーのウィリアムヒルでは、フォワ賞を制したビザンチンドリーム(牡4歳、栗東・坂口智康厩舎、父エピファネイア)が単勝13倍の5番人気に。7月初めのオッズは67倍だったが、ここにきて大幅に評価を上げている。 現段階で1番人気は2頭。この日、ヴェルメイユ賞を制したアヴァンチュール(牝4歳、仏・クリストフ・フェルラン厩舎、父シーザスターズ)と、オークス3冠のミニーホーク(牝3歳、愛・エイダン・オブライエン厩舎、父フランケル=追加登…