8月7日の大雨による影響で同5日から開催を取りやめていた金沢競馬が、7日に開催を再開した。 メイン12Rの重賞「第60回サラブレッド大賞典」は1番人気のリトルサムシング(牡3=加藤義、父リアルスティール)がハナを奪うと、そのまま主導権を握り、2着の2番人気ゴールドバースに6馬身差をつける圧勝。前走の「能登復興祈念 百万石かがやきナイター賞」に続く重賞制覇となった。3着は6番人気のタルバン。 初めてコンビを組んだ愛知の丸野勝虎(51)は「乗りやすい馬で、手応えバッチリでした。本当に強かったです」と重量58キロを思わせぬ走りに納得の口ぶり。続けて「復興の日に乗れて、たくさんのお客さんに応援してもらってありがたいです…