9月7日の阪神10R・オークランドTRT(3歳上3勝クラス、ダート1200メートル=12頭立て)はテーオーエルビス(牡3歳、栗東・高柳大輔厩舎、父ヴォラタイル)が、好位からメンバー最速の35秒1の脚を繰り出し4馬身差の圧勝。3連勝でオープン入りを決めた。勝ち時計は1分10秒5(良)。 序盤は先行争いを見ながら好位を追走。徐々に馬群の外に持ち出し、直線へ。残り200メートルで先頭に並びかけると、鋭く伸びて一瞬で他馬を引き離した。「言うことのない内容でしたね。前回より馬も良くなっていましたし、このまま無事にいってくれれば」と目を細めた坂井瑠星騎手。高柳大調教師も「前走より内容的にも強かったですね」と持ち時計を0秒7も更新した…