阪神競馬場では6日、8月29日に膵臓(すいぞう)がんのため亡くなった「メイショウ」馬主・松本好雄さん(享年87)を悼み、一般社団法人阪神馬主協会と阪神競馬場との共催により、西2階コンコースに献花台と記帳台が設置され、開門から多くのファンが列を作った。献花等は106件、記帳は634件だった。 兵庫県在住の60代女性は「メイショウさんの愛馬は応援したくなる馬ばかりでした。メイショウドトウが阪神でテイエムオペラオーに勝った宝塚記念(2001年)が思い出。魅力的な競馬をありがとうございました、と伝えたいです」と涙ながらに語った。設置期間は15日までの競馬開催日。 この日の札幌12R・3歳以上1勝クラスではメイショウツヨキ(牡3=…