秋華賞に向けての重要なステップレースで、過去10年間でこのレースから秋華賞へと向かった馬は[3-5-0-40]。本番を占う意味でも見逃せないレースだ。舞台となる中山競馬場芝2000mコースは1周1686m(Bコース使用時)のコースを一周と少々。最大の特徴は中山競馬場の直線に設けられている2.4mの急坂をスタート直後とゴール前の2度超えなければならない事。高速馬場とはいえ、字面の距離以上に体力が必要なコース形態となっている。 ◎ジョスランはカーネーションC優勝馬。中山競馬場芝1800mの新馬戦を早め先頭から最後の2ハロンを11.1秒、11.0秒で駆け抜けた内容は出色。キャリア1戦で挑んだフラワーCは中団のインから正攻法の競馬で伸びてはきたが…