デビュー2年目の橋木太希(19)が札幌2歳Sのポペットで重賞初騎乗を果たす。8月2日の新馬戦(札幌芝1500メートル)で7番人気(単勝26・3倍)の同馬を1着に導き、重賞への継続騎乗が決定。通算2勝の19歳が史上6人目となるJRA重賞初騎乗Vの快挙を目指す。 初の大舞台が近づくにつれ、橋木は緊張するどころか、自信を深める一方。「僕自身は挑戦者の立場なんですけど、馬自体はここは通過点だと思ってもらいたい。僕はまだ成績的にG1を乗れないですけど、(馬は)G1に出て上のクラスで戦っていけるポテンシャルは秘めていると思います。僕もこの馬と一緒に成長できればいいな」とレースが待ち遠しい様子だ。 ポペットのデビュー戦は、相棒から札幌芝…