◆セントウルS追い切り(3日、美浦トレセン) 4重賞の追い切りが3日、各地で行われた。サマースプリントシリーズ最終戦(第6戦)の第39回セントウルS・G2(7日、阪神=1着馬にスプリンターズSへの優先出走権)は、トウシンマカオが美浦・坂路でダイナミックな動き。連覇&重賞6勝目へ万全の態勢を整えた。 リズムよく、力強く駆け上がった。トウシンマカオは朝一番の坂路に登場すると、単走でスタート。前半2ハロンはゆったり入り、後半2ハロンで12秒7―12秒1とスピードアップ。理想的な加速ラップを刻んで全体4ハロンを53秒7でまとめ、高柳瑞調教師は「結構、仕上がっているので坂路で十分かなと思って選択しました。そんなにビックリす…