「京成杯AH・G3」(6日、中山) 左肩の手術を経て昨年12月以来9カ月ぶりに復帰する柴田善を背に、こちらも中山記念4着以来半年ぶりとなるタイムトゥヘヴンが3日、美浦Wを力強く駆け抜けた。道中はカルマンフィルター(4歳障害未勝利)を2馬身半追走。直線で内から馬体を合わせると余力十分に6F83秒0-37秒2-11秒5で1馬身先着した。 3週連続で追い切りの手綱を取った鞍上は「ゴール過ぎに少し拳を浮かせただけで反応した。馬はいい状態です。気持ち良く競馬に持っていけそう」と好感触。昨年は2着に入ったが、「馬が中山のマイルが好きみたい。中山は走りやすそうだもん。イメージが湧く」とコース相性にも太鼓…