「紫苑S・G2」(7日、中山) 3歳牝馬世代を引っ張るリンクスティップが、充実の秋に向けて順調な仕上がりだ。3日、栗東坂路を単走で追い切り、軽快な動きで4F55秒1-40秒4-12秒2をマーク。パワーアップした馬体は進化の証し。桜花賞3着、オークス5着と春はあと一歩足りなかったが、ここで弾みをつけ、主役の一角として大一番に臨む。 オークス5着のリンクスティップは栗東坂路で単走。残り1F地点付近で少し内に行きたがる面を見せたが、軽微なもので至って問題なし。最後まで乗り手は手綱を押さえたままだったが、ゴール前で手前を変えるとグッとひと伸びを見せてフィニッシュした。 4F55秒1-40秒4-12…