◆紫苑S追い切り(3日、栗東トレセン) 4重賞の追い切りが3日、各地で行われた。秋華賞トライアルの第10回紫苑S・G2(7日、中山=3着まで優先出走権)は、リンクスティップが栗東・坂路で骨折明けを感じさせない走りを披露した。 力みのない走りが、状態の良さを物語った。開門直後の栗東・坂路に姿を見せたリンクスティップは単走で終始、リラックスした動き。ラチ沿いをスムーズに脚を伸ばし、ラスト1ハロンは12秒2。全体は55秒1とソフトな調整で、騎乗した新田助手は「予定通り。オークスのときと比べて、パワフルさが増した感じがします。骨折は軽度だったので問題ありません」と説明。オークス(5着)の後に左前脚の第1指骨剥離骨…