9月4日、佐賀競馬場でサマーチャンピオン(JpnIII、3歳以上ハンデ、ダート1400m)が行われる。過去10回で地方馬が2度、勝っているレース。ハンデ戦ということもあり、能力と斤量の関係がレースをより面白くさせる。 今年のポイントは、3歳馬とトップハンデの2頭をどう扱うかだろう。ともに過去10回で未勝利だが、JRA所属の5頭はみないずれかに該当。地力の高さでジンクスを跳ねのけるか。ここでは有力馬について見ていく。 3歳馬ハッピーマンは昨年の兵庫ジュニアグランプリの勝ち馬。坂井瑠星騎手が馬場傾向も加味して内でじっと脚を溜めると、園田の直線わずか213mで瞬時に抜け出して勝った。続く全日本2歳優駿ではミリアッドラヴに続く2…