きのう2日、盛岡競馬場で行われた不来方賞をもって、ジャパンダートクラシックに向けた前哨戦もひと区切り。今年はナチュラルライズに史上初のダート三冠がかかるが、ライバルも虎視眈々とタイトルを狙っている。ジャパンダートクラシックまでは、まだ1カ月近くあるが、トライアルを終えた現段階で、レースに向けた勢力図をみてみたい。 やはり中心は二冠馬ナチュラルライズ。3歳初戦の京浜盃を6馬身差で圧勝し、ダート三冠路線の主役に躍り出ると、羽田盃を5馬身差、東京ダービーを2馬身半差で完勝した。前走でも口を割って行きたがる素振りをみせたが、それでも直線は余裕たっぷりに後続を突き放した。次回も同じ大井2000mが舞台とあって…