◆第70回京成杯AH・G3(9月6日、中山競馬場・芝1600メートル) JRA最年長の柴田善臣騎手(59)=美浦・フリー=が今週の中山で戦列に復帰する。左肩の負傷による手術とリハビリで昨年12月以来の実戦となるが、調教に騎乗しながら感覚を取り戻しつつある。土曜メインのサマーマイルシリーズ最終第4戦、京成杯AH・G3(6日、中山)では昨年2着のタイムトゥヘヴンに騎乗。先月の札幌記念で横山典(57)が達成したJRA重賞最年長V記録の更新を狙う。 全休日明けの2日も、意欲的に調教をつける柴田善の姿があった。「(2週前は)少し馬の動きに合っていない感じがあったけど、背中の入れ方とかいろいろと試して今は違和感はない。医者にも感謝したい…