「メイショウ」の冠名で知られる馬主の松本好雄さんが8月29日未明、すい臓がんのため死去していたことが分かった。2日、名誉会長を務めていた日本馬主協会連合会が発表した。87歳だった。1974年に馬主資格を取得し、先月には個人馬主として史上初のJRA通算2000勝を達成。馬産地の振興にも長年にわたって貢献した。通夜・告別式はすでに近親者のみで執り行われ、後日、お別れの会を行う予定。 日本競馬発展の大功労者が天国へと旅立った。発表や、松本さんが代表取締役会長を務めていた株式会社きしろによると、すい臓がんのため亡くなったのは8月29日未明。先月23日に中京3Rのメイショウハッケイで個人馬主として前人未到のJRA通算2000…