“メイショウ”の冠名で競馬ファンに親しまれている馬主の松本好雄さんが8月29日未明に膵臓がんのため死去したと、JRAが2日、発表した。87歳だった。関係者によると、通夜・告別式は近親者のみで執り行われ、後日お別れ会が行われる予定。 騎手時代にメイショウマンボで2013年オークス、秋華賞、エリザベス女王杯と、G1を3勝した武幸四郎調教師(46)=栗東。桜花賞では10着に大敗するも、松本オーナーに自ら直訴し、追加登録料を支払って出走したオークスでは9番人気の低評価を覆し、見事勝利を収めた。松本さんの訃報に「急なことで気持ちが整理できておらず、悲しさと寂しさでいっぱいです。今は、仕事のことより…