レコード連発の高速ターフで初代王者に輝いた。白熱の追い比べとなったラスト1F、最後の最後にキャンディードが外からグイッとひと伸び。先に抜け出した1番人気スターアニスを首差で捉え、連勝のゴールへ。G3に格上げされた一戦で重賞初制覇を飾った。 初コンビを組んだ北村友は「道中リズム良く、いい意味で抜けて、リラックスして追走できました」と第一声。勝ち時計1分19秒4はアロマデローサが22年ききょうSでマークした2歳コースレコードを1秒縮め、メイケイエールが20年ファンタジーS(阪神)でマークした芝1400メートルのJRA2歳レコードも0秒7更新した。「4コーナーを迎えた時に十分な手応え。もっと楽にかわせそうでした。調教で少し気…