31日、新潟競馬場で行われた第61回新潟記念(3歳上・GIII・芝2000m)は、道中は中団後方につけ、直線で外から各馬を差し切った坂井瑠星騎手騎乗の2番人気シランケド(牝5、栗東・牧浦充徳厩舎)が、馬群の中から脚を伸ばした1番人気エネルジコ(牡3、美浦・高柳瑞樹厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分58秒0(良)。 さらに1/2馬身差の3着に7番人気ディープモンスター(牡7、栗東・池江泰寿厩舎)が入った。なお、3番人気ブレイディヴェーグ(牝5、美浦・宮田敬介厩舎)は6着に終わった。 勝ったシランケドは、父デクラレーションオブウォー、母フェアブルーム、その父ディープインパクトという血統。今春は中山牝馬Sを制してヴィクト…