8月30日の札幌11R・札幌日刊スポーツ杯(3歳上2勝クラス、芝2000メートル=14頭立て)は、1番人気のミラージュナイト(牡3歳、栗東・辻野泰之厩舎、父バゴ)が、鮮やかにまくって2連勝を決めた。14年のエリザベス女王杯を勝ったラキシスを母に持つ血統。勝ち時計は2分3秒5(稍重)。 10番枠から出たなりで前半は9番手に構えた。3コーナー手前から仕掛けて反応良くポジションを押し上げていくと、直線でも脚いろは鈍らずに2着のショウナンサムデイに2馬身差をつけた。 丹内祐次騎手は「ゲートの駐立もよくて、今後に向けて折り合いだけ欠かないように大事に乗りました。終始、楽でした。先頭に立ってふわふわしたけど、まだ伸びしろがあ…