30日の札幌7Rを1番人気のミニョンマルーンで制し、小林美駒騎手(20)=美浦・鈴木伸=が今年のJRA28勝目を挙げた。夏の札幌開催は7勝目で、函館を合わせた北海道シリーズは16勝目。JRA通算57勝目を飾った。 ゲートの出はひと息だったが、二の脚で2番手へ。抜群の手応えで直線へ向くと、逃げ粘るスパークルジョイを半馬身競り落として人気に応え、2着続きに終止符を打った。小林美駒は3Rに続く勝利で、16日(サウンドルーチェ、ワタシマツワ)に続いて今月2度目となる一日2勝を達成した。「今まで逃げる競馬でしたが、今回は逃げてくれる馬がいて楽に番手で運べましたし、そこで折り合いもつけられました。2着…