2けた人気の伏兵扱いだったG1馬の娘2頭のワンツーが超高額配当を演出した。8月30日に行われた札幌6R・3歳未勝利(芝2000メートル=16頭立て)を勝ったのは、13番人気のスタードメイソン(牝3歳、栗東・藤原英昭厩舎、父ブリックスアンドモルタル)。2着には10番人気のマザーズウィル(牝3歳、美浦・国枝栄厩舎、父キズナ)、3着に6番人気のラファヴォリット(牝3歳、美浦・黒岩陽一厩舎、父レイデオロ)が入り、3連単539万5300円の高配当に競馬ファンも仰天している。 勝ったスタードメイソンは、17年のオークスなどG1・2勝を挙げた名牝ソウルスターリングを母に持つ良血馬。デビュー2戦はいずれも11着に終わっていたが、3戦目は直線で馬群を割…