8月30日の札幌5R・2歳新馬(ダート1700メートル=13頭立て)は、1番人気のリュウカルネ(牡、美浦・伊藤圭三厩舎、父ドレフォン)が、デビュー戦を白星で飾った。23年のカペラSで2着に好走したチェイスザドリームの半弟という血統。勝ち時計は1分46秒3(重)。 外の12番枠から好スタートを決めて、そのまま逃げたタイセイモノリスを見る形で2番手へ。4コーナーでは早くも前と馬体を併せにいって、直線で満を持してゴーサインを出すと、後続を突き放して2着のケイアイアギトに3馬身半差をつけた。 横山武史騎手は「完勝だったと思います。調教の時からすごく能力を感じていたので、まだ緩くてこれからの馬ですけど、初戦から楽しみにし…