8月2日の札幌・芝1500メートルの新馬戦を上がり33秒9の脚で突き抜けたポペット(牝2歳、栗東・高橋康之厩舎、父サトノクラウン)が次戦の札幌2歳S・G3(9月6日、札幌競馬場・芝1800メートル)へ向けた追い切りを行った。 8月20日に函館競馬場へ戻り、この日が初の追い切り。函館Wコースで和田陽希騎手(レースは橋木太希騎手)が手綱を執っての単走だったが、ゆったりとした走りで順調な調整ぶりをうかがわせた。「2歳っぽくないというか、速いところではなくても、乗った感じは古馬っぽい。真面目すぎて、口向きの硬いところはありますが、性格も素直です」と古谷助手。JRA重賞初騎乗となる橋木騎手とともに、重賞初制覇を狙う。…