24年のセレクトセール1歳部門で2億1000万円の高値がついたセツナサ(牡2歳、美浦・武井亮厩舎、父サートゥルナーリア)は、8月16日の新潟の新馬戦(芝1600メートル)でのデビューを目指している。母ホロロジストは米ダート重賞の勝ち馬で、その初子となる。 7月30日は三浦皇成騎手が騎乗して美浦・Wコースで併せ馬を行い、6ハロン83秒6―12秒3をマークした。武井調教師は「すごく素材はいい。走りもきれいだし、バネもある」と素質の高さを評価したうえで、「ジョッキーのジャッジが辛かったので、(このまま使うかどうかは)また来週に乗ってもらって判断します。『馬はいいけど、まだ出来ていない感じもある』と言うことなので」と語った。…