札幌メインの「第73回クイーンS」は昨年の3着馬アルジーヌが好調をアピールした。 シャープな脚さばきで駆け抜けた。アルジーヌは松岡助手を背に函館Wコースへ。単走で5Fからスタートし、徐々にペースアップ。直線、ゴーサインが出ると瞬時にトップギアに切り替わる。雄大なストライドで最後は持ったままフィニッシュ。5F70秒2?1F12秒5としまい、しっかり動いた。松岡助手は「先週まで栗東で乗り込んで去年(7番人気3着)の雰囲気に近づいています。今朝のテーマは時計と動きがマッチしているかを確かめること。求めていた調教ができて、イメージ通りでした」と手応えを口にした。 G1初挑戦の前走ヴィクトリアマイルはタイム差なしの4着。…