◆第176回サセックスステークス・英G1(現地時間7月30日、グッドウッド競馬場・芝1600メートル、良) 英国伝統の夏のマイル王決定戦に7頭が出走し、6番人気(単勝151倍)のキラート(セン4歳、英・ラルフ・ベケット厩舎、父ショーケーシング)が重賞初挑戦Vを決めた。昨年、短期免許でJRAで騎乗したリチャード・キングスコート騎手=英国=は同レース初勝利。同馬は昨年の凱旋門賞を制したブルーストッキングの半弟にあたる。前走はハンデキャップ競走で27着に敗れていたが、これまで2戦2勝と得意にしていたグッドウッド競馬場で激変した。勝ちタイムは1分37秒92。 レースはキラートが好スタートを決めて先頭に立ち、途中からセレンゲテ…