キング姐さんが止まらない。先週の函館2歳Sに続いて、今週27日の関屋記念・G3(芝1600メートル、18頭立て)も1番人気のカナテープ(牝6歳、美浦・堀宣行厩舎、父ロードカナロア)で2週連続重賞制覇。JRA重賞は通算6勝目となり、今週もX(旧ツイッター)では「キング姐さん」がトレンド上位に入るほど、称賛の声が上がっている。 14番枠から五分のスタートを切り、序盤は後方グループで我慢させる展開に。じっくり脚をためながら最後の直線に入ると鞍上が外へ誘導。最速の上がり32秒5を繰り出し、鮮やかに差し切った。走破時計は12年にドナウブルーが出した記録を0秒5も上回る1分31秒0のコースレコードとなった。 キング騎手の騎乗ぶり…