一時はクラシック候補と話題になったウインマクシマム(牡4、美浦・畠山吉宏厩舎)が、土曜札幌10Rのライラック賞(3歳上・2勝クラス・芝2600m)で1年1ヵ月ぶりの復帰戦を迎える。 ウインマクシマムは父キタサンブラック、母コスモアクセス、母の父ロージズインメイの血統。母は全4勝を芝1200mで挙げたスプリンター。半姉のウインピクシスは23年のクイーンSが2着、24年の福島牝馬Sが3着。先行力を武器に、重賞制覇まであと一歩の活躍を見せた。 ここまで7戦2勝。24年の3歳時は初戦のゆりかもめ賞を快勝。しかし、重賞戦線では青葉賞が3番人気で5着、ラジオNIKKEI賞が2番人気で7着と、残念ながら結果を残せず。その後に長期休養を強いられたた…