22年のラジオNIKKEI賞を制したフェーングロッテン(セ6、栗東・宮本博厩舎)が、土曜中京1Rの3歳上障害未勝利(直線芝3000m)で障害初勝利を目指す。 フェーングロッテンは父ブラックタイド、母ピクシーホロウ、母の父キングヘイローの血統。母はJRAで3勝。半兄のピクシーナイトは21年のスプリンターズSの覇者で、現在は種牡馬として活躍中。近親にはダノンカモンやクィーンズバーン、ウキヨノカゼなどの重賞ウイナーが並ぶ。 ここまで23戦3勝。平地時代には22年のラジオNIKKEI賞で重賞初制覇。23年には金鯱賞と鳴尾記念で2着になるなど、芝中距離路線で存在感を発揮した。同年の秋以降は低迷していたものの、今年から障害に転じると7着→2着…