「東海S・G3」(27日、中京) 雄大な馬体を躍動させ復活への道筋を示した。アンタレスS7着から臨むヤマニンウルスは23日、栗東坂路で北九州記念覇者の半弟ヤマニンアルリフラ(4歳オープン)と併せ馬。ラスト1Fで反応を確かめると力強く伸び、4F57秒5-40秒5-12秒0で併入し、臨戦態勢を整えた。 「ブリンカーを着けてやりましたが、いつもよりピリッとしたところがありましたし、反応、動きともに良かったですね」と斉藤崇師。昨年暮れから4走続けて結果を残せていない状況を踏まえ、メンタル面にも注力。局面打開へ試行錯誤を続けてきた。「間隔をあけてリフレッシュさせました。放牧からすぐに戻さず、ゆっくり…